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AnyMATE™テクノロジー

AnyMATE™テクノロジー

音響ラインでのデータ管理(Data Management Over Sound)

現代のプロオーディオ(Pro-AV)システムは、かつてないほどスマートかつネットワーク化が進んでいますが、唯一「スピーカーライン」だけが取り残されてきました。

アンプから出力された後のスピーカーは、依然として受動的なエンドポイントに過ぎません。接続されたデバイスの識別、リアルタイムのステータス監視、そして長期的な稼働データの収集を行うためのネイティブな手段は、これまで存在しなかったのです。

AnyMATE™はこのギャップを根本から解消します。従来の音響信号の伝送路を「知能を持ったデータ通信路」へと変えることで、スピーカーラインに真の可視化とインテリジェンスをもたらします。

パワー、オーディオ、データを1本のスピーカーラインに

AnyMATE™は、アンプの出力ラインを通じてオーディオ信号と同時にデータを伝送できる、画期的な通信テクノロジーです。従来のスピーカーケーブルをそのまま利用するため、追加の配線や外部センサー、別途の電源供給などは一切必要ありません。

インテグレーターは施工の手順を一切変えることなく、またオーディオ・パフォーマンスを損なうこともなく、音響チェーンの「最後の1メートル」へ自在にインテリジェンスを追加できます。

アンプをパワーソースから「スマートハブ」へ

AnyMATE™を導入したアンプは、単なる電力供給源を超え、電力と通信を司る「システムハブ」へと進化を遂げます。このインテリジェントなプラットフォーム化により、アンプ側で以下の高度な機能を実現します。

  • 接続デバイスの自動識別:どのスピーカーがどこに接続されているかを即座に判別します。
  • 稼働ステータスの監視:リアルタイムでスピーカーの状態を把握し、異常を検知します。
  • 診断・保守ワークフローのサポート:トラブルシューティングや定期点検を効率化します。
  • 主要な稼働データのログ記録:システムの長期的なパフォーマンスデータを蓄積し、分析を可能にします。
AnyMATE™テクノロジー接続イメージ

現場の実環境に即した設計

AnyMATE™は、大規模システムにおける高い信頼性と予測可能なパフォーマンスを実現するために構築されています。

低ボーレートの双方向通信テクノロジーを採用することで、オーディオ信号に一切の影響を与えることなく、シームレスなデータ伝送を可能にしました。長距離のケーブル配線や複雑な分散型システムにおいても、音質を損なうことなく安定した通信を維持します。

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