CASE導入事例
株式会社ステージコンサルティング 様
北海道初!株式会社ステージコンサルティングが Martin Audio「WPC」を導入
- 事業内容
- 北海道を拠点に、音響・照明・映像を中心としたイベント技術サービスを提供
- 導入製品
- Martin Audio WPCシステム(2 x 10インチ バイアンプ 3ウェイ ラインアレイ)
—Martin Audioを知ったきっかけを教えてください。
ステージコンサルティング 10年以上前ですが、オーディオブレインズさんに「面白いスピーカーないですか?」と相談したとき、デモ機としてDD6を送っていただいたのが最初でした。実際に聴いてみて「めちゃくちゃいい!」と感じたのが、Martin Audioを知るきっかけです。
—WPCシステム導入の背景を教えてください。
ステージコンサルティング これまでメインで使用していたスピーカーの年季が入ってきており、更新のタイミングを迎えていました。当社ではこれまでポイントソースが中心で、ラインアレイを導入したことはなかったのですが、時代の流れを考えても「次はラインアレイだな」と感じていました。
数ある選択肢の中でも、Martin Audioの音は以前試聴した際に特に印象的で、デモ機をお借りして重点的に検討を進めました。近年は都市型フェスなどの案件も増えており、エリア外への騒音対策が重要になってきたことも選定の大きなポイントでした。
Martin Audioのオプティマイズ機能はその面でも非常に効果的でしたし、何より「Martin Audioの音が好き」というのが最も大きな理由です。
—数あるMartin Audioの製品の中から、WPCを選ばれた決め手は何でしょうか?
ステージコンサルティング 当初は8インチの「WPS」を検討していましたが、仕事の内容的にもう少し大きなサイズにも対応できるようにしたいと考え、「WPC」に決めました。結果的に、10インチにして本当によかったと思います。
実際、先日のフェスでもWPCを使いましたが、余裕を持ってオペレーションできました。現場で改めて「このサイズで正解だったな」と実感しました。
—現場での使用感やお客様の反応はいかがでしたか?
ステージコンサルティング クライアントやオーディエンスから「音がいいね」と言われるのはもちろんですが、特に制御性能への評価が高いです。「エリア外への音漏れがすごく少ない」と驚かれることが多いですね。
前方でも音がうるさくなく、聴く人のストレスを減らせていると感じます。全体のカバレージも非常に均一で、前後どの位置でも同じように音を届けられていると思います。
—設置やソフトウェアの使い勝手はいかがですか?
ステージコンサルティング VU-NETはもう少しアップデートに期待していますが、今ではかなり慣れてきました。 組み上げもスムーズで、ストレスなく運用できています。
—10インチラインアレイを導入して変化はありましたか?
ステージコンサルティング 明らかに仕事の幅が広がりました。新規案件が増えたのに加え、Martin Audio Japanのユーザーミーティングでつながった本州の会社さんからも仕事をいただいています。導入によって新しいビジネスチャンスが生まれていると実感しています。
—今後の展望を教えてください。
ステージコンサルティング 夢は大きく(笑)、将来的には大・中・小サイズのラインアレイを揃えていきたいです。特にMサイズはポールマウントでも設置できるので、小規模現場でも高いクオリティを提供できると思っています。
—北海道初の「フラッグシップ」導入となりました。
ステージコンサルティング オプティマイズ機能のポテンシャルは十分理解できたので、今後はそれを現場にどんどん反映していきたいです。北海道の都市圏や大規模イベントなど、さまざまな現場でMartin Audioをアピールしていければと考えています。来年には、その成果を形にできるようなイベントを開催したいですね!

北海道・苫小牧を中心に事業を展開するプロフェッショナル集団、株式会社ステージコンサルティング様が、Martin Audioの「WPCシステム」を導入されました。音響システムの設計・オペレーションからステージ全体のプランニング、機材レンタルまで一貫してサポートする同社に、導入の決め手やお客様の反応について詳しくお話を伺いました。