株式会社放送サービスセンター 様_音響機器、会議システム輸入販売のオーディオブレインズ

CASE導入事例

株式会社放送サービスセンター

株式会社放送サービスセンター 様

放送サービスセンターがTelevic会議システムを大規模採用

放送サービスセンターがTelevic会議システムを大規模採用

事業内容
1964年の創立以来50年以上にわたり、同時通訳システムを中心とした会議音響の分野におけるリーディングカンパニーとして、コンベンション業界の一翼を担う。年間2000件を超える同時通訳、遠隔同通機材システムの運用実績を持ち、近年ではリモート通訳システムを導入し、ハイブリッドやオンライン形式の国際会議にも柔軟に対応している。
導入製品
Televic社 Confidea FLEX(マイクユニット)×400台、Confidea FLEX G4(ワイヤレスマイクユニット)×60台、Lingua ID(同時通訳コンソール)×81台、Plixus AE-R Dante(Plixusオーディオエンジン)、Plixus AE-R PS(パワーサプライ)

国際会議や企業イベントの現場で、音響・映像・通訳など多様な技術サポートを手がける株式会社放送サービスセンター様。機材の更新を機に新しい会議システムの導入を検討する中で、世界中の国際機関や会議施設で高いシェアを誇るTelevicの会議システムを採用されました。今回は、導入の経緯から実際の運用、採用の決め手について詳しくお話を伺いました。

—Televic会議マイクシステム導入の背景と決め手を教えてください。

放送サービスセンター  機材の更新時期を迎えたことをきっかけに、新たなシステムの選定を進める中で、Televicの会議システムをご紹介いただきました。

実際にベルギー本社を訪問する機会もあり、製品の品質はもちろん、サポート体制にも大きな安心感を感じ、最終的にTelevic製品の導入を決定しました。

加えて、200本を超える会議マイクや多言語対応の同時通訳システムを並行して運用する必要があったため、従来のオペレーションをできるだけ変えずに対応できること、さらに小規模から大規模まで柔軟に拡張できる点も大きな魅力でした。こうした運用面での柔軟性と拡張性の高さも、導入を後押しした重要な要素です。

Televic会議マイクシステムを使用した実際の現場

Televic会議マイクシステムを使用した実際の現場

Televic会議マイクシステムを使用した実際の現場
Televic会議マイクシステムを使用した実際の現場

—実際にどのような現場で使用されていますか?

放送サービスセンター  国際会議から企業内の大規模会議まで、主に多人数が参加するディスカッション形式の場面で活用しています。近年は会議用マイクの利用頻度や必要本数が増えていると感じています。

特に外資系企業など、日常的にマイクシステムを使用しているお客様からは、特定の型番を指定してご依頼をいただくケースも増えています。

Televic会議マイクシステム

国際会議現場に持って行く機材を事前に社内セットアップし検証している様子

Televic会議マイクユニット

—導入後の現場での使用感はいかがですか?

放送サービスセンター  まず感じたのは、音質の高さとグースネックマイクの感度の良さです。話者との距離に関わらず安定して集音でき、指向性と収音範囲のバランスが非常に優れています。音響卓でコンプレッサーをかけることもありますが、マイク自体が“吹かれ”に強く、「ボコッ」といったノイズが入りにくい点も安心です。

また、話者が口元から多少離れていても感度が高いため、ゲインを微調整するだけで十分カバーでき、常に安定した運用ができています。

発言スイッチについても、導入前は「参加者が押し忘れないか」と心配していましたが、実際には大きくてシンプルなデザインのおかげで操作ミスがほとんどありません。導入後しばらく経ちますが、ユーザーフレンドリーな設計により、非常にスムーズに運用できています。

Televic会議マイクユニット

シンプルなデザインで分かりやすいと評判のユーザーインターフェース

—Televicを使用していて感じる利点はありますか?

放送サービスセンター  マイクのタッチスクリーンにロゴを表示させるなど、カスタマイズできる点は非常に好評です。国際会議では国旗を表示するなど、使用シーンに合わせて柔軟に対応できるのも魅力のひとつです。

また、システム設定や管理がブラウザベースで行えるため、オペレーターがiPadなどのタブレット端末を使い、移動しながら操作できるのも大きな利点です。設定手順もシンプルで、PCやタブレットとの接続が一時的に切れてもシステム自体には影響がなく、再接続後すぐに設定変更や管理作業を再開できる点も非常に助かっています。

ソフトウェア画面

シンプルでユーザーフレンドリーなソフトウェア画面

放送サービスセンター 五十嵐様

システム選定の中心を担った五十嵐様。機材の選定にとどまらず、実際の現場運用にも深く携わっています。

—Televicを導入後、改善されたポイントはありますか?

放送サービスセンター  最も大きな改善点は、システムの冗長性を確保できたことです。ループ接続によってリスクヘッジが可能になり、より安心して運用できるようになりました。

また、設置効率が格段に向上したのも大きなポイントです。従来はケーブルが本体と一体化していたため、どうしても配線が交差しやすかったのですが、Confidea FLEXはケーブル接続端子が2ポートあり、どちら側からでも結線できるため、マイク周りをすっきりと美しく保てます。

特に冬場はケーブルが硬くなってクセがついてしまうことが多かったのですが、現在はそうしたトラブルもなく、とても助かっています。

Televicマイクユニットの背面

Televicマイクユニットの背面

放送サービスセンター様機材庫

Televic製品がずらりと並ぶ圧巻の機材庫。整然と並べられた機材から、普段から丁寧に扱われている様子が伝わってくる。

—今後の展望についてお聞かせください。

放送サービスセンター  ワイヤレスモデルであるConfidea FLEX G4も新たに導入したので、今後は多くの現場での活用を通じて、認知拡大と安定した運用実績を積み重ねることで、信頼性の高いワイヤレスマイクソリューションとして本格的に展開していきたいと考えています。

放送サービスセンター メンテナンス

大事な会議のため、機材はひとつひとつ丁寧にメンテナンスされている

放送サービスセンターのスタッフの皆様

インタビューに答えてくださった放送サービスセンターのスタッフの皆様

本日は貴重なお話をありがとうございました!

編集後記

国際会議など、常に緊張感のある現場で業務を行うスタッフの皆さま。それでも「毎回が学びの場」と前向きに話される姿が印象的でした。座談会形式でお話を伺う中で、規模の大小に関わらず、より良い会議環境を提供しようと真摯に取り組まれている姿勢、そして機材を一つひとつ丁寧に扱われている様子が伝わり、思わず背筋が伸びる思いでした。

取材にご協力いただきました放送サービスセンター様に、この場をお借りして心より御礼申し上げます。