HDL410とINOGENIのカメラスイッチングソリューション
Nurevaの高性能サウンドバー「HDL410」と「INOGENI」を組み合わせることで、最大3台のカメラを用いたオートカメラスイッチングシステムを簡単に構築できます。従来は外部制御装置や熟練プログラマーによる設定が必要だった機能を、複雑な設定無しで手軽に導入することが可能になりました。
※CAM230との連帯はHDL410のみ対応
概要
- 推奨ルームサイズ:最大10.7×16.8m
- カメラ接続数:最大3台
- 最大3エリアのカメラゾーンを縦横自由に設定可能(カメラ1台につき1エリアをカバー)
ポイント
- 機器数を最小限に抑えコストを削減できる
- 据置PCと持込PCどちらでも対応可能
- 使用するカメラのメーカーを問わない
- 複雑な設定が不要
必要な機材例
- Nureva HDL410(サウンドバー)×1台
- INOGENI CAM230(マルチカメラスイッチャー)×1台
- USBカメラやHDMIカメラ×最大3台
- ネットワークスイッチ×1台
トラッキングゾーンのイメージ
最大3エリアのカメラゾーンを縦横自由に設定可能です。カメラ1台につき1エリアのみカバーします。
Nureva設置に関する注意事項
カメラ連携を行う場合、機能を十分に発揮するため「推奨」事例を参考にHDL410を設置してください。
システム系統図
① Nurevaが話者の位置を特定し位置情報を送信
② CAM230がアレイマイクからスピーカーの音声位置情報を取得
③ 位置情報に応じたカメラにスイッチング
④ CAM230がUSBケーブル経由でカメラ映像をPCに出力