HDL310とLumensのカメラスイッチングソリューション
Nurevaの高性能サウンドバー「HDL310」と「Lumens」を組み合わせることで、複数のカメラを用いたオートカメラスイッチングシステムを簡単に構築できます。従来は外部制御装置や熟練プログラマーによる設定が必要だった機能を、複雑な設定無しで手軽に導入することが可能になりました。
概要
- 推奨ルームサイズ:最大9.1×9.1m
- カメラ接続数:最大4台
- サウンドバーに対し最大8つのトラッキングゾーンを扇形に設定
- トラッキングゾーンの角度は変更可能(※Lumensの機能)
- Nurevaのサウンドロケーション機能を使用し、各ゾーンにカメラプリセットを割り当て
ポイント
- 機器数を最小限に抑えコストを削減できる
- CamConnect Proの使用でソフトウェアのインストールが不要
- 据置PCと持込PCどちらでも対応可能
- 各カメラに登録したプリセットの呼び出しが可能
- 複雑な設定が不要
必要な機材例
- Nureva HDL310(サウンドバー)×1台
- Lumens CamConnect Pro(カメラコントロールプロセッサー)×1台
- Lumens PTZカメラ×最大4台
- ネットワークスイッチ×1台
トラッキングゾーンのイメージ
サウンドバーに対し最大8つのトラッキングゾーンを扇形に設定でき、さらにLumensのCamConnect Proを使用することで、各ゾーンの角度も自由に調整可能です。
システム系統図
① Nurevaが話者の位置を特定し位置情報を送信
② CamConnect Proがアレイマイクからスピーカーの音声位置情報を取得
③ カメラをプリセットポジションに切替
④ CamConnect ProがUSBケーブル経由でカメラ映像をPCに出力