CASE導入事例

電音エンジニアリング株式会社

電音エンジニアリング株式会社 様

電音エンジニアリング株式会社がK-array Pinnacleシステムを導入

電音エンジニアリング株式会社 研修センター

映像美と音響を両立させる、次世代コラムスピーカーの選択

事業内容
【音・光・映像】の提案・設計からその運用、保守まで幅広く行う企業
導入製品
K-array Pinnacle-KR102 IIシステム、Pinnacle-KR202 IIシステム

1971年創業。ホテルの宴会場やカンファレンスルーム等における、大型イベントのオペレーションで国内屈指の実績を持つ電音エンジニアリング株式会社様。

同社のオペレーション部門が新たに導入したのは、イタリア・K-arrayのポータブルラインアレイシステム「Pinnacle-KR102 II」および「Pinnacle-KR202 II」です。

なぜこのタイミングで、システム更新を決断したのか。導入の背景から、研修センターでの検証、そして今後の展望についてお話を伺いました。

—K-array導入のきっかけを教えてください。

電音エンジニアリング  2024年12月に開催された(オーディオブレインズ主催の)試聴会が大きな転換点でした。既に10数年前から存在は知っていましたが、当時は弊社の求める音質やコスト面で導入には至りませんでした。

しかし、今回「バージョン2」を聴いて驚きました。別物のスピーカーかと思うほど音質が向上しており、「これはぜひ導入したい」と考えるようになりました。

電音エンジニアリング株式会社 相馬様

インタビューにお答えいただいた、電音エンジニアリング株式会社 マーケティングイノベーション部の相馬様とK-array Pinnacleシステム

—現場のニーズとしても、コラムスピーカーは求められていたのでしょうか?

電音エンジニアリング  はい。弊社はホテルの宴会場やカンファレンスルームでの業務が多く、何より「安全と美観」を重要視しています。

近年のトレンドであるLEDビジョン等の大型映像において、スピーカーが画面を遮る(見切れ)ことは極力避けなければなりません。スリムなK-arrayなら、この問題を解決できると考えました。

—今回、2つのモデルを選定された理由は?

電音エンジニアリング  会場の規模に応じて柔軟にシステムを組むためです。

小宴会場やレストラン、ブランドショップなど省スペースかつ高いデザイン性が求められる現場には「KR102 II」を。中宴会場やイベントホールなどには「KR202 II」を、といった使い分けを想定しています。

また、この2つを組み合わせることで大規模な宴会場にも対応できるため、システムとしての拡張性の高さが大きな決め手となりました。

—実際に機材に触れてみての印象はいかがですか?

電音エンジニアリング  まず、セットアップが驚くほど簡単でスピーディーです。専用ケースの作りも秀逸で、空ケースの置き場に困らないのも現場では大きなメリットですね。

また、弊社には女性社員も非常に多く在籍しています。設営・撤収時の身体的負荷が少ない機材を選ぶことは、会社として常に意識している重要事項です。

K-array 設置風景

軽量かつスピーディーな設営が可能な点は、K-arrayの大きな魅力のひとつ(※写真は東京ポートシティ竹芝での設置風景)

—音質や運用面での評価はいかがでしょうか?

電音エンジニアリング  セットアップの容易さに加え、短時間でも音の方向性がすぐに定まり、スピーチからBGMまでバランスよく再生できます。タイトな現場でも安心して投入できるシステムだと感じています。

また、エネルギーが一点に集中するポイントソースとは異なり、ハウリングに強く、調整がしやすい点も大きなメリットです。ホテルの現場では司会者のすぐ横にメインスピーカーを置かざるを得ないケースも多いため、ハウリングマージンを確保できるのは非常に心強いですね。

—貴社の研修センターでK-arrayの検証を行っていると伺いました。

電音エンジニアリング  はい。弊社では、現場へ投入する前に徹底した検証とスタッフ教育を行っています。業界初!?と私は考えておりますが、1年中育成専門部署が新卒からベテランまでに対し指導にあたっております。

ここは実際の現場を模したシミュレーションが可能な施設で、最新機材の特性を理解し、最高のパフォーマンスを提供するための「技」を磨く場所です。

今回導入したK-arrayもここで十分に検証を行い、若手からベテランまでが操作を習得しました。ユニークな形状と音質の良さから、すでにお客様からも好評をいただいています。

東京ポートシティ竹芝 K-array

東京ポートシティ竹芝での設置風景

—今後はどのようなシーンで活用していきたいですか?

電音エンジニアリング  今回撮影させていただいた弊社常駐会場の「東京ポートシティ竹芝」様は、400インチ2面相当の大型スクリーンを備えていらっしゃいます。こうした大型映像が主役となる現場で、K-arrayを積極的に活用していきたいですね。

今後は大型モデルの「KR402 II」あるいは、「KR102 II」や「KR202 II」などのさらなる追加導入も検討しています。

また、弊社は「音響・照明・映像設備のシステム設計・施工・保守」における事業も展開していますので、今回のポータブルモデルだけでなく、設備向けの常設モデルについても提案の幅を広げていきたいと考えています。

電音エンジニアリング株式会社 オンサイト事業部

圧巻の400インチ2面スクリーンを背に。東京ポートシティ竹芝にて、現場を支える電音エンジニアリング株式会社 オンサイト事業部の皆様。

本日は貴重なお話をありがとうございました!