導入事例 │ アップリンク吉祥寺 様

2019.08.22

アップリンク吉祥にPowersoft Ottocanaliシリーズが導入

アップリンク吉祥寺 様

事業内容:ミニシアター

導入製品:Powersoft社 Ottocanali 12k4、Ottocanali 8k4

映画を観る体験を特別なものにする映画館、アップリンク吉祥寺の全5つのスクリーンに、Powersoft社のパワーアンプ Ottocanaliシリーズが導入されました。


全5つのスクリーンのスピーカーをPowersoft Ottocanaliシリーズが駆動

アップリンク東京シネマは都内でも最小クラスのミニシアターと言えます。ハリウッド映画や外国の話題作を追いやり、日本の映画がますます人気を集めているこの国で、アップリンクは映画ファンに最高のインディーズ映画と外国映画を提供する探求に乗り出しました。

過去10年でシネコンが大変盛んになったため、日本のミニシアターの数は減少しました。しかしアップリンクとその社長、浅井隆氏は「東京のアートハウスミニシアターの未来は明るい」という信念に忠実でした。彼らによれば、これを確実なものにする方法は、観客にシンプルな視聴体験を提供することだと言います。

結果として、アップリンクは東京において最もファッショナブルな地区のひとつである吉祥寺のシネマで、特注のオーディオシステムを駆動するために、Powersoft社のアンプを選択しました。国内屈指の音響メーカー、田口音響研究所がアップリンク吉祥寺のために開発した平面スピーカーを全5つのスクリーンに導入し、PowersoftのOttocanaliがそのスピーカーを駆動しています。

映画館と観客のために、最良のサウンドシステムを

導入にあたりパワーアンプを模索。浅井氏は映画館と観客のために、そして可能な限り最良の選択をするために、彼自身で勉強することに決めました。

浅井氏は言います。「映像は常に進化しています。しかし非常に驚くべきことに、オーディオ面においてはここ数十年で少し停滞しているようです。映画館のSPLは明らかに増大し、それに対応できるサブウーファーを仕込むことが一般的になりました。しかし私は映画館のオーナーとして、更により多くのことができると感じていました。」

浅井氏は、アップリンクのオーディオシステムを次のレベルに引き上げる方法を模索するために、古くからの友人である田口音響研究所の田口和典ディレクターと会話を始めました。

田口氏は述べます。「映画では音楽を再現するだけでなく、小鳥の声、水の音、波の音、遠くを飛ぶ飛行機の音なども非常に重要です。これらの環境音は、映画館での体験全体に大きな影響を与えます。我々が開発した平面ユニットを使用すれば、非常に繊細な音を再現することができるのです。」

世界で最も先進的なPowersoftアンプ

浅井氏にとって平面パネル型Taguchiスピーカーが、アップリンクシネマにとって理想的な製品であると判断するのに、それほど時間はかかりませんでした。そのため浅井氏はすぐに、Taguchiスピーカーを駆動するのに使用する、アンプの選定を開始することができました。

「様々なメーカーを試しましたが、Powersoftアンプを使用したときの音は圧倒的に素晴らしいものでした。」と浅井氏は言います。「Taguchiスピーカーと組み合わせると、音の速度と高解像度に思わず涙が流れました。シネマオーディオシステムのフォーミュラ1を見つけたように感じました。」

田口氏は浅井氏のコメントを受け、次のように付け加えました。「Powersoftのこれまでのすばらしい実績の他にも、スペース節約という要因は明らかであり、このようなアプリケーションに最適です。私はPowersoftが世界で最も先進的なアンプだと信じています。」

ラックスペースの点でも魅力的なOttocanali

カエルワークスの社長である平田真朗氏は、設備の設計を担当しました。

「アップリンクさんからPowersoftを使用したいという要望があり、さらに7.1サラウンドサウンドでオーディオを再生するということで、すべての劇場を8チャンネルで駆動することが決定しました。Powersoftには設備用の豊富なラインナップがあり、今回は8チャンネルのOttocanaliが理想的な候補となりました。

Ottocanaliの中でも、劇場のサイズごとに最適な選択が行われ、大きなスクリーンには12k4が、小さなスクリーンには8k4が選択されました。特に小さな2Uデザインは、ラックスペースの点で非常に魅力的でした。」

平田氏は、映画館で緊急時のカットリレーを踏まえたOttocanaliのGPI/O機能の効率性と、PowersoftのArmoníaPlusソフトウェアの精度を高く評価していました。

平田氏はこう述べます。「最近のデジタルシネマでは、シネマプロセッサで処理された信号が、できるだけシンプルにパワーアンプに送られます。しかしアップリンクさんの現場では、通常のDSPアンプを使ってもEQ、リミッター、ゲイン、および信号分配という機能を満たすことは可能でしたが、より詳細な要件に対応することは困難でした。しかしPowersoftを採用することで、より詳細な方法で信号処理をすることが可能になりました。そしてその鍵は、ArmoníaPlusソフトウェアにありました。」

新しい会場に最適なPowersoftとTaguchiスピーカー

浅井氏は次のように結論付けます。「リサーチ中に学んだすべてのことから、PowersoftとTaguchiスピーカーの組み合わせは、新しい会場に最適な選択肢だったと思います。音響品質に関して、既に多くのお客様からポジティブなコメントを受け取っています。この結果に非常に満足しています。」

関連リンク

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